<クオリティ・オブ・ライフの知識>
2007/09/17 日記<クオリティ・オブ・ライフ>
クオリティ・オブ・ライフ
クオリティ・オブ・ライフ(''Quality of Life'',生活の質,略語:QOL)には、広義のQOLと狭義のQOLがある。
広義のQOLは人生の質とも訳され、この場合のQOLの向上とは患者のみならず市民の健康増進を図る事を意味する。
狭義のQOLは生活の質とも訳され、この場合のQOLの向上とは患者の日常生活をどれだけ苦痛の少ないものにするかと言う意味で用いられる。
歴史
医療は人を見るものであり医学は病気を見るものだとする考え方があったが、医療も科学的側面が強くなり、「病気は治ったが患者は死んだ」と言う状態が問題となった。そのアンチテーゼとして医療の質を高める事を目的として、QOLと言う考え方が提唱されてきた。QOLは、近年重要性を増してきている医療の目標のひとつである。がん (悪性腫瘍)|がんをはじめとした疾患の治療において、従来は治療効果を測る基準が生存期間(5年生存率など)のみであった。死亡数を減らすことが重要なのには現在も変わりないが、生存期間の長さに加えて質も重要な治療効果であると考えるのが近年の流れである。QOLが考慮される場面は様々であり、
治療法の選択(乳房を切除するか否かなど)
症状への対応(鎮痛など)
これらの状況でのQOLを定量的に評価する方法や、治療法ごとのQOLへの影響の度合いが研究されている。特に、治癒の期待できない終末期医療では生存期間を伸ばすことに大きな意義はなく、QOLの維持向上こそが治療の目的となる。特に、痛みなどの症状軽減を目的とした医療は緩和医療と呼ばれる。
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医療関係者が隠語的に、待遇や労働環境を指してQOLと表現する場合がある。多くの場合は、劣悪である場合に使用される。より明示的には、QOML(Quality of My Life/Medico's Life)とも。
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