<セックスレス夫婦の知識>
2007/10/21 日記<セックスレス夫婦>
セックスレス夫婦
セックスレス夫婦(せっくすれすふうふ)は、従来、離婚の原因としてしばしば理由に挙げられていた「性格の不一致」、実は「性の不一致」を近年、言い換えた表現である。単純に、「セックスレス」とも呼ばれる。日本性科学会による定義では、「特殊な事情が認められないのにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシャル・コンタクトが1ヶ月以上もなく、その後も長期にわたることが予想される場合」を指す。そのなかには、自分がのぞみ、相手がのぞまない場合、自分がのぞまないのに相手がのぞむ場合、双方ともにのぞまない場合があり得る。しかし、夫婦の間で性交渉がなくても、夫婦仲がよく意思疎通がうまくいっているならば、なんら問題はない。
概要
妻の妊娠、出産、夫の単身赴任、職場のストレス、子育て、その他の原因、理由により、夫婦の間での性交渉が極端に少なくなり、あるいは皆無となり、そこから夫婦間のさまざまな意志の疎通の不具合が噴出して、家庭内暴力、家庭内離婚、不倫、その他の問題が生まれてくるきっかけとなったりしている。原因には、単純に多忙でのストレス、疲労、イライラだけでなく、社会的な過度の緊張で男性を中心に、性欲の減退や早い時期からの男性のインポテンツ(勃起不全)、女性の性交時の疼痛(性交痛)なども挙げられる。
夫婦、家庭の問題を語り合うインターネット上の掲示板で、しばしば活発な意見交換の行われるテーマの一つになっている。なお、2004年度の厚生労働省と日本家族計画協会の共同調査によると、先述の定義に照らした場合、日本の夫婦の実に32%(およそ3組に1組弱)までもがセックスレスに相当し、さらに1年以上性交渉のない夫婦は2割(32%のうちではなく全夫婦の2割=およそ5組に1組)にのぼるとの事である(もちろん、これは高齢カップルを含んでいる)。アメリカにおいては性交渉が1年に10回を下回る夫婦をセックスレスとし、20%の夫婦が当てはまるとされる(NHSLS調査1994)日本では、夫婦は歳を重ねると性的に積極的であることがよくないこととされる風潮が伝統的にあった。現在でも高齢者となってなお性欲が旺盛だったり、頻繁に性交渉があることについて羞恥心|恥の感覚が残っているが、現在では高齢となっても性生活を楽しみたいと言う夫婦が増え、高齢によるインポテンツや性交痛に悩んでいると言う夫婦も増えている。その解消対策は、さまざまであるが、自分のストレスを心の中に抱え込まない、誰かに話す、なにか気楽に出来るような趣味の活動、ウォーキング、陶芸、HPを立ち上げてみる、ガーデニングをやってみる、自分の仕事の周辺に観葉植物や小物を置いて気散じの材料とするなど。ストレス緩和が、うまくいけば、悩みの一端を解決する糸口が見つかる。これらは夫婦間のコミュニケーションがうまくいっていないことが根本的な問題であり、それがセックスレスと言う形で現れ、夫婦間の不満の原因になる。抜本的な解決策は、自分たちの問題意識を共有し、相手の呼吸を感じ、肩にふれることができる距離でともに行動する機会をふやし、夫婦間のよりこまやかなコミュニケーションを回復することであろう。また、玄田有史および斎藤珠里によれば、個々の夫婦の問題であるというとらえ方の他に、日本人の労働環境が深く関わっているという。
参考文献
関連項目
外部リンク
セックスレス・ブルー空間 セックスレスのサイト(掲示板・Wiki共同執筆など)
レモンティの香り セックスレスの総合サイト
となりの寝室事情 うちの寝室事情夫婦仲と性の研究所
セックスレス・カップルの病因
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